さて、次は何を表示してやろうかなあー。。。ぐへへへへ
と、ダウンロードできるデータを探してたら、国土数値情報のページに http://nlftp.mlit.go.jp/ksj/index.html
「小学校区」というのがあるのを見つけました。
これは結構興味あります。早速表示してみましょう。
国土数値情報 ダウンロードサービス http://nlftp.mlit.go.jp/ksj/index.html
JPGIS2.1/2.制作区域/小学校区
→ダウンロードするデータの選択「大阪」→[次へ]
→ダウンロード画面に遷移→ファイル名の前のチェックボックスにチェック →[次へ]
→アンケート画面に遷移→アンケート記入→[回答する]
→ダウンロード画面に戻る→[ダウンロード]ボタンができてるのでクリック
落として来たZipファイルを解凍すると、小学校の位置データファイルと、 小学校の校区データファイルの2つが出てきます。
プロジェクト→新規
まずは小学校のデータを読み込みます
レイヤ→ベクタレイヤの追加→小学校のシェイプファイル(A27-10_27-g_PublicElementarySchool.shp) →「空間参照システム選択」JGD2000
わりとしっかり大阪府の形になってて面白いです^^
次に小学校の校区データを読み込みます
レイヤ→ベクタレイヤの追加→小学校区のシェイプファイル(A27-10_27-g_SchoolDistrict.shp)
校区が上からべったり塗られて学校が見えないので、レイヤの上下を逆にします。
レイヤウインドウで、レイヤをドラッグ&ドロップで上下を入れ替えればOKです。
ところで、校区のデータ、抜けがあるんですねー。
大阪市がごっそり無いし、他にもところどころ白い部分があります。
すわ!なにかの陰謀か?!と気になるところですが、今、わたしが欲しいのは、 わが町東大阪(ひつこいw)のデータだけなので、あしからず、スルーします。
ここで思い出しましたが、QGISのCRS設定をJDG2000にしておいてください。
読み込んできたシェイプファイルごとにCRSがバラバラだと、位置があわなくなります。
位置を表すデータにはいろんな種類があって、同じ値でも種類が違うと全然違う位置をさしてしまうよ、ということです。
JDGとWGSはほぼ同じだそうで、見た目は一致してみえるのですが、 面積や距離の値が微妙に異なっていて、計算を施すと頭を抱えることになります。(っていうか、なりました^^;)
政府提供のデータは、今のところ、文字コードはSJIS、CRSはJDG2000のものが多いらしいので、 今回はそれで統一しています。(一度痛い目にあってから気をつけていますw)
レイヤの上で右クリック→属性テーブルを開く。
「A27_002」が「東大阪市立」であるデータを絞ったらよさそう。
東大阪市立の一番上の行番号をクリック→[Shift]を押しながら、東大阪市立の一番下の行番号をクリック(東大阪市立の行全部が青くなる)
このように選択状態にしておいて、属性テーブル画面を閉じる。
レイヤで右クリック→「選択を名前をつけて保存」
形式:ESRI Shapefile
エンコーディング:SJIS
CRS:プロジェクトCRS(←これで大丈夫のはずですが、失敗したショックからまだ抜け切れていないのでブラウズからJGD2000を選んでみましたw)
保存されたファイルを地図に追加する(←これを選ばなかった場合、処理終了後、画面に新しいファイルが表示されません。ファイルはできているので、いつもの方法でレイヤに追加しましょう)
小学校も校区も同様に作成するとこんな感じになる。
元のファイルはもう使わないので、レイヤで右クリック→「削除」で、プロジェクトから削除しておく。
いつものレイヤプロパティで、いろいろいじる。
猫の手とか、かわいくない?^^