X680x0用X1エミュレータで 当時から動かしてましたので、その時のファイルを持ってきてみました。 IPL(BIOS ROM)とフォントファイルは初代X1とX1turboIIから吸い出したものです。
基本的にはX1turbo for ZAURUS(SL-C700)のver 1.5をX1turboモードでSL-C760で動かした画面ですが、一部X1モードで動かしたものもあります。 各画面をクリックすると640×480のPNG画像が表示されます。
主な不具合として挙げているのは致命的なものと個人的な主観によるものです。 ver 1.5 より新しいバージョンが出ていれば、修正されているかも知れません。
X1のBIOS ROMであるIPLです。turboのんじゃありません。 左から順にX1の電源投入直後に表示されるIPLの初期画面、 FDドライブが搭載されている時にドライブ0に何か入ってないか調べる画面、 IPLの動作選択画面、Tを押したときに表示されるTimer画面です。
X1のディスク版BASICのV2.0であるNEW BASICです。左から2番目はfilesコマンドでディスク内の一覧を表示した状態。右から2番目はX1ユーザーならお馴染みであろうPCG定義ツールであるDEFCHR TOOL 3の画面です。一番左はカレンダー、時計のテストです。カーソルが点滅しないので少々操作に苦労しましたが(笑)
XDS Networkで発表されたS-OS互換機能をも持つ、高機能DOSです。 元はPC-8801シリーズ用などで出ていたMagical-DOSのX1版のような 位置付けで出たような記憶があります。起動後、サンプルのデモでアフターバーナーIIのオープニングアニメーションや、CGの表示などが行われます。
ボーステックのレリクスです。 当時にこの画面と動きを実現していたのですから驚きです。一番左側がタイトル画面で、 一番右側のストーリー説明の後にしばらくして表示されます。 ジョイスティックエミュレーションを有効にしないと自キャラが動かせません。
ver 1.5から正常に動作しなくなりました。
同人ソフトサークルCATsoftから1989年に発表された、X1用シューティングゲーム 「DIALIDE ver 1.03」です。 GORRY氏のページからフリーでダウンロードできますので早速動かしてみました。 ジョイスティックエミュレーションを有効にして、Xキーでゲームスタート、 自機はカーソルキーで上下左右に、Z、Xキーで左右のショットが撃てます。 サウンドもちゃんと鳴っています。
BPSのテトリスです。コンシューマー版の版権を全て任天堂が押さえて、 メガドラ版テトリスが発売直前で取り押さえられるということがありましたが、 パソコン版の版権はBPSだったので無関係だったとかいうハナシがありました。 ジョイスティックエミュレーションで、Zキーでステージ選択画面、カーソルキーと Zキーでステージ選択、ラウンド選択、BGM選択後、ゲームスタート。 Zキーでブロック投下、Xキーでブロックを下へ早く落とす、上矢印でNEXTブロックの 表示のON/OFF、下矢印でブロックの回転、左右キーでブロックの移動です。 サウンドもちゃんと鳴っています。
ナムコのディグダグです。電波マイコンソフトによるナムコゲームの移植では 最初に出たような覚えがあります。デキは普通ですが、当時は感動してやりまくりました。
X1と言えば電波マイコンソフトのゼビウス、そしてゼビウスのジョイスティック! とまで言わしめた名作中の名作です。デキはそんなによくありませんが、 当時のパソコンでゼビウスが出来ること自体が凄いことだったのです。 ちなみにそれまでMSXなどでも利用されているATARI準拠のジョイスティックが 1ボタンだったのが、このゼビウスに付属した通称ゼビジョイが2ボタンを独自 に割り当てたことで、(少なくとも国内では)以後のATARI準拠2ボタンジョイスティック のデファクトスタンダードになりました。
ナムコのギャラクシアンです。電波マイコンソフトによる移植です。 結構デキ良かったです。やはり、編隊を組んでくる赤エイリアン2匹を先に打ってから、 隊長機(?)を打ち落としての800点ですか。
電波マイコンソフトは早くからナムコと手を組んで、ゲームセンターの著名な ゲームを数多く移植してました。特にX1はPCGがあるおかげで比較的容易にゲーム が作りやすいせいもあってか、かなりのナムコゲームが移植されていました。 その中の1つ、マッピーです。後にグラフィックやフィーチャーが追加された NEWバージョンが発売されました。
電波マイコンソフトのマッピー NEWバージョンです。 NEWバージョンと言うからには旧バージョン(マッピー)がある訳で、 オープニングデモやゲーム開始時のマッピーのアクションの有無などが 違います。ジョイスティックエミュレーションでゲームセンターと同様 に操作できます。サウンドもちゃんと鳴ります。
ドルアーガの塔です。様々な方法で各フロアの宝箱を出現させて、次のフロアへと進んでいくゲームなのですが、ゲームセンター版では1プレイヤーボタンを押さないと宝物が出現しないフロアがあって、かなり面食らった覚えがあります。
ナムコのドラゴンバスターです。比較的当時としては大作となる移植でした。 デキはさすがに結構良いカンジです。
ハンバーガーです。当時、ゲームセンターでデータイースト(DECO)が発表したゲームで、 後にナムコが版権を取り、バーガータイムの名前で出してました。電波マイコンソフトが移植したものです。
コナミのパソコン参入第1弾だったか第2弾だったかの、グーニーズです。
コナミのパソコン参入第1弾だったか第2弾だったかの、グラディウスです。 さすがにゲームセンターそのままは難しかったのか、画面に枠があり、キャラクタの 色数も少ないです(汗)でも、結構遊べました。後にOh!Xで発表されたX1turboZ版のグラディウスは凄いデキでした・・・とても個人で作ったシロモノとは思えないぐらい。
アーケードゲームからの移植、ちゃっくんぽっぷです。 PCGの割には凄く出来が良かった覚えがあります。 スペースキーでゲームを開始できますが、ゲーム中のキー操作が 効きません。ファンクションキーでF4、F5を押してもテンキーエミュレーション、 ジョイスティックエミュレーションでも操作が出来ません。
任天堂のバルーンファイトの移植版です。
テクノソフトは早くから3Dモノのゲームを多く出しており、 ワイヤーフレームながらも高速な3D宇宙戦闘を楽しめるゲームとして出た オービットIIIです。ゲストでサンダーフォースの自機なども登場したような 覚えがあります。
機動戦艦ナデシコに登場する人型メカ、エステバリスのメカデザインでも有名な明貴美加氏が恐らく初めてメインメカデザインとして活躍された最初の作品だと認識しています。これはタイトル画面です。左がゲーム画面です。船内なんですが、出撃する方法を忘れました(汗)
カーマインです。既にどんなゲームか忘れてます。ver 1.5ではキーが効くようになり、ゲームが開始できました。
ガイアの紋章です。あまりよく覚えてません(汗)
大戦略シリーズの最初の作品である現代大戦略(NEC PC-9801用)の移植である 大戦略X1です。ver 1.5ではヘックスも崩れなくなりましたが、反転表示が行われない為、メニューの選択が難しいです。ゲーム開始キーが判らないので始められません。
世界初の量産パソコン、アップルIIの傑作アクションゲーム、ロードランナーです。 パズル性も高く、縦画面の平安京エイリアンともいえるこのゲームは自分で好きな面を 作成することも出来、後に詰め将棋ならぬ、詰めロードランナーまで出来ました。 でも、個人的にはデキはもう一歩だった覚えがあります(汗)
舞臓魔(ぶうま)です。 ゼビウスのようなゲームと思いきや、かなりの高速スクロールシューティングでした。
タイトーのシューティングゲーム、1942を確かニデコムが移植したものだと思います。 デキはそれなりに普通。ちゃんと音も鳴って、ゲーム出来ました。
ver 1.5ではタイトル画面が正しく表示できなくなり、ゲーム画面も崩れてしまいます。ただ、ゲームはちゃんと出来るようです。
えっと、たしか日本テレネットの初期の作品、アメリカントラックです。 DECOのバーニンラバーのようなトラックで出てくる車を片っ端から潰しながら、 どんどん走るというゲームです。
ENIXのブレインブレイカーです。ゲームBGMにデュラン・デュランを起用したことでも有名です。
ver 1.5ではタイトル画面などの横倍角文字が正しく表示されるようなりました。
ゲームアーツここに在りと知らしめた傑作バトル変形メカアクション、テクザーです。 THEXDERではテグザーなどと読めませんが、これは舞台となる惑星の古代言語で 現代の読み方に一番近いものがそうなるんだそうです。X1版では割り込みでPSG でBGMを鳴らすのを手抜き移植(?)でやってくれなかったので、当時PC-8801 ユーザーからゲームBGMのみをカセットに録音してバックに鳴らして遊んでたのを よく覚えてます。タイトルとゲームオーバー後の音楽はちゃんと鳴りますケドね。
日本テレネットと組んでいた頃のウルフチームの名作、ファイナルゾーンです。 オープニングとFM音源を装着した際のBGMのデキは当時最高とも言えるものでした。タイトル下に出る各メンバーのプロフィールは実はローマ字で、結構ロクでもない事が色々書いてあります(笑)
ver 1.5ではちゃんとゲームができるようになりましたが、X1モードでないと動きません。X1turboモードではゲーム開始直後のデモで zx1 がハングアップしてしまいます。また、ゲーム中の画面では背景が崩れてしまっています。
日本テレネットの夢幻戦士ヴァリスです。当時からアニメ調のゲームってのは 色々あったんですが、特に日本テレネットと、当時一緒に組んでいたウルフチーム のゲームはアニメ的なシーンチェンジやカットが多く、いかにもそれっぽい見せ方 をすることで定評があったと思います。
ver 1.5からX1モードでタイトル画面上部が崩れるようになってしまいました。
当時、ただ考えるだけの強くなるだけの麻雀が多くなる中、独自の思考プログラム でイカサマや独特の攻め方をする個性のあるキャラクターとの対戦をMZシリーズの ビルディングホッパーで有名なタスクフォーツ高知が、スーパーヅガンとして発売 しようとしてたんですが、結局発売されないまま終わってしまいました。 この時のプログラマーが後のイエローフォーンなのかな?と思ったりしていますが、 ゲームアーツとイエローフォーンによる、個性ある打ち方を持つキャラクターと 対戦できる麻雀ゲーム、ぎゅわんぶらあ自己中心派です。 スーパーヅガンでもお馴染みの片山まさゆき氏の同名のまんがが原作となっており、 このまんがに登場するキャラクターとの対戦が可能な名作です。
ver 1.5のturboモードと漢字フォントで、メッセージがちゃんと表示されるようになりました。
ぎゅわんぶらあ自己中心派の続編、ぎゅわんぶらあ自己中心派2 〜自称強豪雀士編〜です。 その名の通り、原作でも強豪の打ち手が多数追加されています。 特にソニー君は原作同様、VHS牌、Beta牌を打ち分けてくれます(笑)
ver 1.5のturboモードと漢字フォントで、メッセージがちゃんと表示されるようになりました。
マイクロキャビンが出していたアドベンチャー、めぞん一刻です。 こういった原作モノは当時(今でもそうかも知れない)はアドベンチャーで 独自のシナリオ(いわば外伝的な小説)を使うことで原作ファンを結構満足 させられるゲームになっていたと思います。
マイクロキャビンが出していたアドベンチャー、めぞん一刻の続編、 めぞん一刻 完結編です。
同名のオリジナルビデオアニメ(元はモデルグラフィックスの模型同時展開の 小説)のゲーム化である、ガルフォースです。
ver 1.5ではturboモードで漢字フォントがあれば、メッセージも表示されるようになりましたが、右半分が出ずに左半分が二重に表示されてしまい、文字が読めません。
データウエストの名作アドベンチャー、第4のユニットです。 この当時からアニメ調の絵柄と小説のようなストーリーで根強いファンがいた覚えがあります。
音楽がとても素敵なアクションRPGのユーフォリーです。作曲されたシステムサコムの斉藤学氏は 残念なら既に故人となってしまいました。ver 1.2でPSGがサポートされたことでオープニングが 鳴ると思っていましたが、勘違いをしていました(滝汗)このゲームのオープニングはFM音源ボード を装着していなければ(もしくはX1turboZでなければ)鳴りません・・・。 肝心のゲームですが、タイトル画面でジョイスティックのトリガーを押すとメニュー画面が ver 1.3までは表示されたんですが、ver 1.4から真っ白な画面になってしまい、メニュー 画面が見えなくなってしまいました。この後に別のゲームを起動しようとしたら、ユーフォリー のメニュー画面が一瞬見えたのでパレットがおかしいだけなのかも知れません。 X1でも、X1turboエミュレーションでも動作は同じでした。
初期の国産RPGでは1、2位を競うと思われる出来の良さ。ファンタジアンです。 64KBオンメモリで動作し、ウィザードリィ並のアイテムとモンスター、そして階層 の深いダンジョン、ウルティマライクな独特の戦闘画面が印象深い作品です。 ver 1.4からIPL画面でのキー入力がサポートされたおかげかと思いますが、 メニュー画面からキー入力ができるようになったのでゲームが出来るようになりました。
クリスタルソフトの初期の名作RPGの1つ、クリムゾンです。 ハイセンスなグラフィックにドラクエライクなゲームシステムがお手軽で よく遊んでました。
ラプラスの魔です。これも何らかのシリーズの1作目となる作品だった覚えが あるんですが忘れました(汗)恐怖感をそそる画面とBGMが凄くいい感じでしたが、 難易度の高いRPGでした。ゲーム自体はかなり末期に発売されたものだったと思います。 要 漢字ROMだったと思いますが、X1turboのIPL ROMと漢字ROMを入れて動かしたところ、 無事動作しました・・・が、見ての通りでパーティ作成画面などESCキーを必要とする シーンが多々あるためゲームが出来ませんでした。
初期のRPGブームで生まれた中の1つ、リザードです。敵が出現するときは 比較的リアルなグラフィック(真ん中画面)なのに、戦闘シーンになると すごくチャチなグラフィック(左画面)になるのが印象的なゲームでした(笑) ゲームそのものは簡単だけれど、比較的おもしろかった覚えがあります。
リザードの続編、アスピックスペシャルの起動画面です。この画面はタイトル音楽に合わせて背景パレットが激しく点滅するように変わる(この画面では黒が青になってます)ので少々見づらいです(苦笑)
国産アクションRPGの元祖、ハイドライドです。
ハイドライドの続編、ハイドライドIIです。ゲーム画面の「これでいいですか?」に「Y」がうまく答えられないのでゲームが進められませんでした。
ハイドライドの3作目、ハイドライド3です。何故ハイドライドIIの次がハイドライドIIIじゃなくハイドライド3と表記するのか当時不思議でした(笑)X1turboモードで漢字フォントを入れていなければゲーム中の文字が化けてしまいます。
ドラゴンスレイヤーでデビューした(と思う)日本ファルコムの第2弾RPG、 ザナドゥです。ドラゴンスレイヤー2でもあるこの作品は前作と違い、当時としては 斬新な独自のRPGシステムを持っていたと記憶しています。
日本ファルコムの名作ザナドゥの続編、ザナドゥ シナリオ2です。コンバートしたゲームディスクが足りずにゲームが開始できませんでした(汗)
後のソーサリアンでもシナリオの1つとして出てくるロマンシアです。 ファイルネームはドラスレJr DS-3です(笑) キー操作だと、剣を振ったり、アイテムを選択したりできないので、 ジョイスティックエミュレーションを使いましょう。
ver 1.5 ではゲーム開始直後に zx1 自体がハングアップするようになってしまいました。
BPSのL&Lシリーズ第1弾であり、国産パソコン初のRPGであるブラックオニキスの起動画面です。タイトルロゴとか、迷路の壁とかが崩れちゃってますね。地下に降りるキーはカーソルキーの上下ですので、 テンキーエミュレーションを切らないと入力できません。
当時、完全に新しいジャンルを築いたと思われるボコスカウォーズです。 自分は王様であるキングを操作するとその操作に合わせて衛兵たちも障害物がなければ、 同じ方向に動き、集団で敵の衛兵をやっつけつつ、相手の城の王様をやっつけに行くと いうものです。BGMには「すすめ〜、すすめ〜、ものども〜。せまる〜、てきを〜、けちらせ〜、 すすめ〜、てきの〜、しろへ〜、オ〜ゴ〜レ〜ス〜、たおすまで〜。」という歌詞が ついていました。
ファミコンにも移植されたアスキーの名作パズルアクション、ザ・キャッスルです。
ディアブロです。これは弟が買ったソフトで全然私は覚えてません(汗)ロードランナーでも有名なブローダーバンドジャパンの製品で、要はガッタンゴットン(笑)
ver 1.5では以前は何も文字が出なかったのがちゃんと表示されるようになり、初期メニューが出るようになりました。
電波マイコンソフトの名プログラマー、迎霧狼慢氏によるオリジナルゲーム、 デーモンクリスタルです。