現在、ここで配布している FDclone のパッケージは zgcc でビルドしていますが、以前のように dev_img-1.3 でもビルドできるかと思います。以前、ここに載せていたビルド手順を以下に置いておきます。
今回行なったパッケージ作成手順を以下に示します。スワップファイルも何も設定していない素のままの SL-C700 にて行なっています。
cd Documents su mkdir /mnt/dev mount -o loop,rw -t cramfs dev_img-1.3 /mnt/dev export PATH=$PATH:/mnt/dev/bin mkdir tmp export TMP=/home/zaurus/tmp compiler_setup.sh tar zxvf FD-2.04a.tar.gz cd FD-2.04a make make STRIP=strip ipk exit
以上で SL-C700 の本体メモリーに fd_2.04a-1_arm.ipk が出来ますので、これをインストールすれば使えます。必要に応じて、SD カードや CF カードなどにバックアップしておくと良いでしょう。
尚、白井さんにバイナリ頒布登録をして頂くにあたって、ソース差分が必要となりますが、これは diffutils_2.7_arm.ipk をダウンロード&インストールした上で、元のソースのディレクトリと、改変したソースのディレクトリ(名前を変えておく)を同じディレクトリ上に用意して、改変したソースのディレクトリの中で、「diff -urNP ../FD-2.04a .>../FD-2.04a_change.patch」として作成しました。