SLザウルス用ソフト&データ

ここでは基本的に SL シリーズ Zaurus で動作するプログラム及びデータが置いてあります。ipk 形式のパッケージファイルは Linux Zaurus 標準のインストールパッケージですが、tar & gzip で圧縮されただけのファイルなので、基本的には他環境でも解凍及び利用できるかと思います。

名前が記されていないものは全てにゃののん 作成で、プログラムは基本的に C 言語の標準関数しか使用していないので、他の環境への移植は容易だと思います。データやプログラムは他の方がそのまま利用して自分のものであるとか、自分や他人が使うのに制限が発生するようなことをされない限り、自由に利用、改変、配布してもらって結構です・・・が、プログラムの実行ファイルとかは gcc でコンパイルしてるので GPL に従うことになるのかと思います。


Macintosh エミュレータ Basilisk II

Apple Macintosh Emulator for the Sharp Zaurus Version 0.3 を X/Qt を利用して SL ザウルスで動くようにパッケージし直したものです。X/Qt の事が判らなくてもアイコン一発で起動できるようにしてあります。

Basilisk II 動作画面

X/Qt で動かすことを前提としていますので、下記のパッケージを予めインストールしておいてください。尚、X/Qt に関する設定は一切必要ありません。インストールするだけで大丈夫です。一部間違っていたので修正しました(2004/04/06)

また、お手持ちの Macintosh から ROM イメージを吸い出したファイルが必要となりますので、本家の Basilisk II のページか、田中 俊光さんの Basilisk II情報 を参考に用意しておいてください。OS は Apple から無償で提供されている 漢字Talk 7.5 バージョン7.5.3 等がありますので、Basilisk II で利用可能なイメージファイルに変換して用意してください。

このパッケージには Basilisk II が動作するのに必要なライブラリ(XFree86-libs、esound、audiofile、libstdc++)は全て含まれていますが、libstdc++ に関しては阿川さんが MPlayer W100 の前提ライブラリとして単体で公開されていますので、こちらを併用される場合は阿川さんの libstdc++ を後にインストールするようにしてください。


D88 形式イメージファイル変換プログラム cvd88(旧:2d2d88)

2D 形式(*.2D)や、BKDSK 形式(*.HDM)などのイメージファイルを PC-9801 エミュレータや、X1 エミュレータなどで利用されている D88 形式のイメージファイルに変換するプログラムです。2D 形式は 2D(320KB) のみ、BKDSK 形式は 2HD(1.2MB) のみに対応しています。
ver.1.2 よりブランクディスクの作成機能は無くなりましたので、別途 mkd88 をご利用ください。

使い方はターミナルより、cvd88 disk.2d disk.d88 のように変換元のイメージファイルと、作成する D88 ファイルのファイル名を並べて書きます。
D88 ファイルにはディスクの名前を付けられますが、このプログラムでは何も付けません。また、ライトプロテクトもかかっていません。


D88 形式ブランクディスク作成プログラム mkd88(旧:mkfsd88)

PC-9801 エミュレータや X1 エミュレータなどで利用されている D88 形式のブランクディスクのディスクイメージファイルを作成するプログラムです。DOS や BASIC、ゲームのブランクディスクが必要なシーンで使えるかと思います。ver.1.1 より名称を mkfsd88 から mkd88 に変更し、2D、2DD、2HD に対応しました。

使い方はターミナルより mkfsd88 blank.d88 -h のように作成したいブランクディスクのファイル名とディスクの種類をオプションで指定します。-h で 2HD、-d で 2DD、-s で 2D、省略すると 2HD となります。D88 ファイルにつけられるディスクの名前は何もつきません。


X1 エミュレータ用フォントファイル作成プログラム mkx1fnt8

X1 エミュレータで利用されている 8×8 ドットのフォントファイルを作成するプログラムです。サンプルとして私が作成したフォントを同梱しています。配布形式を tar & gzip から ipk 形式のパッケージファイルに変更しました。(tar & gzip 形式も置いておきます。)

使い方は 8 文字ごとに改行(LF)した文字パターンを書いたテキストファイルを用意した後、ターミナルから「mkx1fnt8 < x1fnt8.txt」のように文字パターンを格納してテキストファイルをリダイレクトで入力します。文字パターンはアスキーコード 00 から FF まで 8 行ごとに順番に並んでいます。サンプルの x1fnt8.txt を vi などで見てもらえば判ると思います。


エミュレータ用フォントファイル変換プログラム集 mkfnt

X1 エミュレータや PC-9801 エミュレータで使われているフォントを、X Window System のフォントファイルである BDF ファイルから作り出すプログラム集です。詳しくは別ページ「エミュレータのフォントを作る」をご覧ください。


X1 エミュレータ用 8×8 ドット 自作フォント

Linux Zaurus だけでは X1 エミュレータのフォントを作成したり、吸い出したりできないので、フリーで使えるフォントを作ってみました。X1turbo for ZAURUS を想定していますが、他の X1 エミュレータでも使えるかと思います。

zx1用 にゃののんフォント

インストールすると /home/zaurus に font8x8.bin が作成されます。X1turbo for ZAURUS の初期設定では /home/zaurus にフォントファイルがあると想定されていますので、特に何の設定をしなくても利用できるはずです。


X1 エミュレータ用 8×8 ドット 東雲フォント

東雲フォントの 8×16 ドットフォントを X1 エミュレータ(X1turbo for ZAURUS 等)で使う 8×8 ドットフォントに自作ツールの mkfnt を使って変換したものです。X1 固有のフォントは含まれていません。

zx1用 東雲フォント

インストールすると /home/zaurus に font8x8.bin が作成されます。X1turbo for ZAURUS の初期設定では /home/zaurus にフォントファイルがあると想定されていますので、特に何の設定をしなくても利用できるはずです。


PC-9801 エミュレータ用 東雲フォント

東雲フォントの 8×16 ドット及び 16×16 ドットフォントを PC-9801 エミュレータ(PC98 for ZAURUS 等)で使うフォントに自作ツールの mkfnt を使って変換したものです。PC-9801 固有のフォントは含まれていません。

zpc98用 東雲フォント

インストールすると /home/zaurus に font.rom が作成されます。


Z Emu FrontEnd Ex 用 メガドライブ エミュレータ DGen/SDL 対応追加ファイル

エミュレータ用フロントエンド ZEmuFrontEnd Ex を、メガドライブ エミュレータ DGen/SDL に対応させる為に必要なファイルをパッケージ化したものです。インストールする際に ZEmuFrontEnd Ex にて対応する拡張子(*.bin または *.smd)の追加も自動的に行います。(アンインストール時には対応する拡張子を削除します。)
メガドライブ用の ROM ファイルとして使用する拡張子によってパッケージを分けています。*.bin にしている方は zemufeex-bin を、*.smd にしている方は zemufeex-smd をご利用ください。一部インストール時に重なるファイルもありますが、両方同時にインストールして使うことも出来ます。(アンインストール時は両方とも行うようにしてください)

尚、KeyHelper Applet がインストールされている場合は、エミュレータ起動前にキーリピート無効にして、キーを押しっぱなしにしても速度が落ちないようになっています。尚、終了時にキーリピートは有効にされます。


Z Emu FrontEnd Ex 用 NEO GEO エミュレータ GnGeo 対応追加ファイル

エミュレータ用フロントエンド ZEmuFrontEnd Ex を、NEO GEO エミュレータ GnGeo に対応させる為に必要なファイルをパッケージ化したものです。NEO GEO の ROM ファイルは大抵 ZIP ファイルで固めたものを扱うようになっており、対応する拡張子が無い為、暫定的に ZIP ファイル(例:viewpoin.zip)と同名の TXT ファイル(例:viewpoin.txt)を用意(空のファイルでも何でも良い)しておき、これを選択することで起動できるようにしています。ただし、この手法は当サイト内で公開している xmame.SDL for SL-Zaurus 0.77.1 インストーラーと同じですので、拡張子の記述を変えない限りは同時に使うことはできませんので注意。ちなみにインストールする際に ZEmuFrontEnd Ex にて対応する拡張子(*.txt)の追加も自動的に行います。(アンインストール時には対応する拡張子を削除します。)

尚、KeyHelper Applet がインストールされている場合は、エミュレータ起動前にキーリピート無効にして、キーを押しっぱなしにしても速度が落ちないようになっています。終了時にキーリピートは有効にされます。ちなみに NEO GEO の BIOS ファイルは本体メモリー(本体ディスク)の geo フォルダ(/home/zaurus/Documents/geo)に入れておく必要があります。MAME 等で使われる neogeo.zip の状態では使えないので解凍して前述のフォルダに入れておいてください。


Z Emu FrontEnd Ex 用 セガ マスターシステム対応追加ファイル

エミュレータ用フロントエンド ZEmuFrontEnd Ex を、セガ マスターシステムエミュレータ SMS plus for Zaurus に対応させる為に必要なファイルをパッケージ化したものです。ver.1.1 よりインストールする際に ZEmuFrontEnd Ex にて対応する拡張子の追加も自動的に行うようになりました。(アンインストール時には対応する拡張子を削除します。)

尚、KeyHelper Applet がインストールされている場合は、エミュレータ起動前にキーリピート無効にして、キーを押しっぱなしにしても速度が落ちないようになっています。尚、終了時にキーリピートは有効にされます。また、SMS plus for Zaurus は --japan でリージョンを日本に設定し、--fm で FM 音源ユニットを有効にしています。これらの設定は /opt/QtPalmtop/bin/zemufeex-sms.sh をルート権限を持たせた ZEditor 等で修正可能です。例えば、サウンド無しにしたい場合は --nosound を追記してください。


Z Emu FrontEnd Ex 用 ワンダースワン対応追加ファイル

エミュレータ用フロントエンド ZEmuFrontEnd Ex を、ワンダースワンカラーエミュレータ Oswan/SDL に対応させる為に必要なファイルをパッケージ化したものです。ver.1.1 よりインストールする際に ZEmuFrontEnd Ex にて対応する拡張子の追加も自動的に行うようになりました。(アンインストール時には対応する拡張子を削除します。)また、KeyHelper Applet が入っていればエミュレータ起動中はキーリピートを無効にするように変更しています。こちらも参考にご覧ください。


Z Emu FrontEnd Ex 用 snes9x/SDL(stable)対応追加ファイル

03/12/01 に公開された snes9x/SDL正式版では、この追加ファイルは必要ありませんので、そちらをご利用になることをおすすめします。

エミュレータ用フロントエンド ZEmuFrontEnd Ex を、スーパーファミコンエミュレータ snes9x/SDL の正式版(stable)に対応させる為に必要なファイルをパッケージ化したものです。元のファイルは「.bak」を末尾に付けて保存されますので、ZEmuFrontEnd Ex をアンインストール、もしくはバージョンアップする場合は、この追加ファイルをアンインストールしてから行ってください。


SMS Plus/SDL 0.9.4aR7.1 パッケージ化ソフト convert-zsmssdl

ぴろさんがビルドされた SMS Plus/SDL 0.9.4aR7.1 をパッケージ化するためのソフトです。

SMS Plus/SDL 0.9.4aR7.1(smd_sdl.gz)を CF カード、SD カード、本体メモリー(本体ディスク)のいずれかに用意して、このソフト(convert-zsmssdl)をインストールすれば、sms_sdl.gz を置いた場所にパッケージ(zsmssdl_0.9.4aR7.1-1_arm.ipk)が作成されます。パッケージが作成されれば、このソフトは不要ですのでアンインストールしてください。

尚、Internet Explorer で sms_sdl.gz をダウンロードすると、ファイル名はそのままですが gzip 圧縮が解凍されてしまう場合があります。このような場合は本ソフトをインストールする際に失敗してしまうのでご注意ください。

作成された SMS Plus/SDL のパッケージ(zsmssdl_0.9.4aR7.1-1_arm.ipk)は通常のパッケージと同様に「ソフトウェアの追加/削除」からインストールできます。ただし、SDL が必要ですので予めインストールしておいてください。

尚、Z Emu FrontEnd Ex 用の SMS Plus/SDL 起動スクリプト(KeyHelper Applet によるキーリピート抑止処理付)や、拡張子の追加(*.sms)、タスク切替え用の SMS Plus/SDL のアイコンも作成するようになっています。

convert-zsmssdl 1.0.0(2006/05/15 公開)

このソフトはシャープから公開されている SL-A300 用 NetFront v3.0 バージョン制限解除ソフトと同様の仕組みで作られています。


xmame.SDL for SL-Zaurus 0.77.1 インストーラー

Z Emu FrontEnd Ex 用 NEO GEO エミュレータ GnGeo 対応追加ファイルとは同時に使えません。ゲームの ROM ファイルを選択するためにダミーの TXT ファイルを使用するという方法が同じだからです。同時に使うためにはどちらかの拡張子を変更してやる必要があります。

アーケードゲームのエミュレータである xmame.SDL for SL-Zaurus 0.77.1 をインストールするためのパッケージです。本体メモリー、SD カード、CF カード等に xmame-0.77.1.tar.gz があれば、このパッケージをインストールするだけで自動的に xmame.SDL for SL-Zaurus 0.77.1 が ZEmuFrontEnd Ex と連動可能な場所にインストールされます。アンインストールも可能です。こちらも参考にご覧ください。0.77.1-2 より SL-C3000 にも対応しました。

尚、ZEmuFrontEnd Ex と連携させる際に必要となる拡張子ですが、MAME には決まった拡張子が無いようですので ROM セットがまとまった ZIP ファイルと同じ名前の TXT ファイルを同じフォルダに用意しておき、これを指定することで ZIP ファイルを読み込むようにしてみました。TXT ファイルはメモ帳などで作成した空のテキストファイルとかでかまいません。例えば、gridlee.txt を指定すると同じフォルダにある gridlee.zip を読み込むことになります。さらに KeyHelper Applet がインストールされている場合は、エミュレータ起動前にキーリピート無効にして、キーを押しっぱなしにしても速度が落ちないようになっています。尚、終了時にキーリピートは有効にされます。また、xmame.SDL を動かす前提条件として SDLzlib が必要になりますので予めインストールしておいてください。


DGen1.17/SDL インストーラー

2006/05/09 に公開された DGen1.23/SDLでは、この追加ファイルは必要ありません。同様な機能をZ Emu FrontEnd Ex 用 メガドライブ エミュレータ DGen/SDL 対応追加ファイルで提供していますので、そちらをご利用になることをおすすめします。

メガドライブのエミュレータである DGen1.17/SDL をインストールするためのパッケージです。unzip をインストールした後、本体メモリー、SD カード、CF カード等に dgen117.zip を置いて、このパッケージをインストールすれば自動的に DGen 1.17/SDL が ZEmuFrontEnd Ex と連動可能な場所にインストールされます。アンインストールも可能です。dgen-sdl_1.17_arm.ipk、dgen-sdl_1.17-1_arm.ipk は、セーブできない問題があった為、修正しました。

尚、ZEmuFrontEnd Ex と連携させる際に必要となる拡張子の追加や、対応するシェルスクリプトの準備も自動的に行われます。さらに KeyHelper Applet がインストールされている場合は、エミュレータ起動前にキーリピート無効にして、キーを押しっぱなしにしても速度が落ちないようになっています。尚、終了時にキーリピートは有効にされます。DGen の設定は /home/zaurus/.dgen/dgenrc を ZEditor 等で編集することで可能です。配布されているものはステートセーブとロードが利用できないキーに割り当ててあったので、0〜9 でセーブスロット選択、O でセーブ、I でロードとしています。また、DGen/SDL を動かす前提条件として SDLzlib、そして dev_img-1.3 が必要になるとありますが、dev_img-1.3 から必要なライブラリ(libstdc++-libc6.1-2.so.3)は /usr/lib にインストールされますので dev_img-1.3 は不要です。


VisualBoyAdvance 1.4/SDL インストーラー

VisualBoyAdvance1.7/SDLは、元から ipk 形式のパッケージとして公開されている為、このインストーラーは必要ありませんので、そちらをご利用になることをおすすめします。尚、1.7 ではメモリが足りないなどの理由から、旧バージョンである 1.4 をインストールしたい場合はご利用頂ければ便利かと思います。

ゲームボーイアドバンスのエミュレータである VisualBoyAdvance 1.4/SDL をインストールするためのパッケージです。unzip をインストールした後、本体メモリー、SD カード、CF カード等に VisualBoyAdvance14.zip を置いて、このパッケージをインストールすれば自動的に VisualBoyAdvance 1.4/SDL が ZEmuFrontEnd Ex と連動可能な場所にインストールされます。アンインストールも可能です。詳しくはこちらをご覧ください。ダミーでインストールするファイルのサイズを 0 バイトに変更しました。


snes9x 1.39a/SDL 暫定3版 インストーラー

snes9x/SDL正式版は、元から ipk 形式のパッケージとして公開されている為、このインストーラーは必要ありませんので、そちらをご利用になることをおすすめします。

スーパーファミコンのエミュレータである snes9x 1.39a/SDL 暫定3版 をインストールするためのパッケージです。unzip をインストールした後、本体メモリー、SD カード、CF カード等に snes9x-030713.zip を置いて、このパッケージをインストールすれば自動的に snes9x 1.39a/SDL 暫定3版 が ZEmuFrontEnd Ex と連動可能な場所にインストールされます。アンインストールも可能です。詳しくはこちらをご覧ください。


IPL ver1.01 インストーラー

X1 のエミュレータで使用可能な IPL と同等のオリジナル IPL「IPL ver1.01」をインストールするためのパッケージです。 unzip をインストールした後、本体メモリー、SD カード、CF カード等に x1ipl101.zip を置いて、このパッケージをインストールすれば自動的に IPL ver1.01 が X1turbo for ZAURUS で使用可能なファイル名(ipl_x1.bin)で、/home/zaurus にインストールされます。アンインストールも可能です。詳しくはこちらをご覧ください。


DIALIDE ver 1.03 インストーラー

X1 のエミュレータで動作するシューティングゲーム「DIALIDE ver 1.03」をインストールするためのパッケージです。lha をインストールした後、本体メモリー、SD カード、CF カード等に dialide.lzh を置いて、このパッケージをインストールすれば自動的に DIALIDE ver 1.03 が X1turbo for ZAURUS で使用可能なファイル名(dialide_a.2d、dialide_b.2d)で、/home/zaurus にインストールされます。アンインストールも可能です。詳しくはこちらをご覧ください。


lha 1.1.4i 2002/09/03版 インストーラー

塚本さんのサイト「Walrus,Visit.」の Linuxザウルス/ダウンロード の圧縮・展開関連で ipk パッケージ状態の lha が公開されていましたので、そちらを利用する方が便利かと思います。

岡田 洋さんの lha 1.1.4i 2002/09/03版は ipk 形式パッケージファイルが zip 圧縮された状態で配布されていますので、インストールするためにはターミナルと unzip が別途必要となります。これらのターミナル操作を省いてインストール出来るように ipk 形式パッケージファイルを取り出すためのパッケージです。unzip をインストールした後、本体メモリー、SD カード、CF カード等に lha_1.1.4i-20020903-1_arm.zip を置いて、このパッケージをインストールすれば本体メモリー(/home/zaurus/Documents)に lha-sl フォルダを作成して、その中に lha のパッケージが取り出されますので、これをインストールしてください。インストール後は lhainst をアンインストールすれば本体メモリーの lha-sl フォルダは削除されます。

尚、このパッケージはあくまで SL ザウルス単体で lha をターミナルの操作無しにインストールするためのものです。PC 等で lha の zip ファイルから ipk ファイルを取り出せる方などには無用の長物です。


FDclone 起動アイコン追加

アイコンから起動後、再度起動させようとすると正常に動作しない場合があります。このような場合は再起動を行ってから使用してみてください。

FDclone をアプリケーションのホーム画面にアイコン登録して起動できるようにするためのファイルをパッケージ化しただけのものです。前提条件として FDclone に加えて、qpe-embeddedkonsole-ja ワイド版が必要になります。

FDclone アイコン

Kino2 Windows Media Audio 対応パッチ

Kino2 0.22 では、このパッチは不要になりました。File → Preferences から Audio の Decoder に ffwmav2 を入力して選択することで、以後 Windows Media Audio が再生できるようになっています。

Kino2 で Windows Media Audio を使った動画ファイル、音楽ファイルを再生できるように一部ファイルを置き換えます。インストール後、File → Preferences から Audio の Decoder に ffmpeg を選択することで、以後 Windows Media Audio が再生できるようになります。MPEG 系のファイルを再生する場合は、MAD を選択してから再生してください。詳しくは「MPlayer と GUI フロントエンド」をご覧ください。


Kino2 DVD リニア PCM 対応パッチ

Kino2 0.22 では、このパッチは不要になりました。File → Preferences から Audio の Decoder に dvdpcm を入力して選択することで、以後 DVD リニア PCM が再生できるようになっています。

Kino2 で DVD の リニア PCM 音声を再生できるように一部ファイルを置き換えます。インストール後、File → Preferences から Audio の Decoder に ffmpeg を選択することで、以後 DVD リニア PCM 音声が再生できるようになります。音声が MPEG Audio 系のファイルを再生する場合は、MAD を選択してから再生してください。詳しくは「ハードディスク& DVD レコーダーの番組を見る」をご覧ください。


SL-C760 内蔵辞書用追加データ 「ウルトラ怪獣大辞典」 ut-kaiju.gdu

SL-C760 の内蔵辞書用の追加データです。
辞書追加のサンプル用に作成してみました。

データの中身は、 Nifty-Serve、 FHPPC内にて HP100/200LX用に公開されているフリーのデータを元にしています。
変換するにあたって、誤字脱字のみ、私が修正を加えています。

パッケージをインストールすると、 /home/zaurus/Documents/Dic_Files/ に辞書データ ut-kaiju.gdu が解凍されます。
その後、内蔵の電子辞書ソフトから辞書を追加してください。

また、説明書及び、オリジナルデータ等のドキュメント類は、 /home/QtPalmtop/share/doc/ut-kaiju フォルダに納められています。
よろしければ、ご参照下さい。


SL-C760 内蔵辞書用追加データ 「ANSI-C 関数辞典」 ansi-c.gdu

SL-C760 の内蔵辞書用の追加データです。
辞書追加のサンプル用に作成してみました。

MobilePRESS 2003秋号 の執筆記事用のサンプルに作成したデータです。
ANSI で規定されている内、一般的(と思われる) C の関数を収録しています。

パッケージをインストールすると、 /home/zaurus/Documents/Dic_Files/ に辞書データ ansi-c.gdu が解凍されます。
その後、内蔵の電子辞書ソフトから辞書を追加してください。

また、説明書及び、オリジナルデータ等のドキュメント類は、 /home/QtPalmtop/share/doc/ansi-c フォルダに納められています。
よろしければ、ご参照下さい。
ver.2.1.1 にはドキュメントは添付されていません。


FEP学習機能停止 gakuoff

FEP(日本語入力)の学習機能(連想変換含)を停止します。インストール後も、それまでの学習データのバックアップを保持しますので、アンインストールすれば、導入前の学習内容も復帰します。

*重要 Ver.1.0には、システム全体に影響を及ぼす不具合がありました。Ver.2.0では、それらの不具合を解消する処理も付け加えております。仮に Ver.1.0のみで使用を中止された場合でも、必ず一度は Ver.2.0以降のパッケージをインストールした上で、アンインストールを行って下さい。

gakuoff ver.2.1.1(ipk 形式パッケージファイル) 以下は古いバージョンです。最新版で何か問題があった場合にご利用ください。

SMBマウントコマンド smbmount

Windows共有フォルダをリナザウからマウントするためのコマンドラインツールです。
日本sambaユーザ会にて公開されているsamba日本語版のソースからSL-C700でセルフコンパイルし、動作に必要なファイル群を抜き出してパッケージ化したものです。

*重要 前Ver.のパッケージに含まれていた smbumountコマンドを SL-C3000で動作させた場合、システムを破壊する事が判明しました。そのため、同コマンドを含まない形での再パッケージングを行いました。共有フォルダのアンマウントには smbumountコマンドでは無く、システム標準の umountコマンドを使用して下さい。なお、この問題は SL-C3000でのみ発生します。 SL-A300, SL-B500, SL-C700, SL-C760では問題が発生しないことを確認済みです。


ストリーミング放送保存ツール asfrecorder

インターネットで配信されているネットラジオや、動画等のストリーミング放送を保存するためのツールです。
なお、全てのストリーミング放送の保存を保証するものではありません。

SourceForge.netにて公開されているソースから SL-C3000でセルフコンパイルし、パッケージ化しました。


ストリーミング放送保存ツール mmsclient

インターネットで配信されているネットラジオや、動画等のストリーミング放送を保存するためのツールです。
なお、全てのストリーミング放送の保存を保証するものではありません。

major mms' xine pageにて公開されているソースから SL-C760でセルフコンパイルし、パッケージ化しました。


ストリーミング放送保存ツール mimms

インターネットで配信されているネットラジオや、動画等のストリーミング放送を保存するためのツールです。
なお、全てのストリーミング放送の保存を保証するものではありません。

Debianのパッケージ紹介ページにて公開されている arm用の本体パッケージ及び、依存パッケージ群から必要なファイルを抽出し、改めて ipkでパッケージ化したものです。


シリアルコンソール cu 1.07

Ian Lance Taylor さんの GNU 版 uucp 「Taylor UUCP 1.07」を SL-C760 でセルフコンパイルし、cu コマンドのみをパッケージ化したものです。詳細については「cu_1.07_arm.ipk をインストールする」をご覧ください。(たむたむ 作成)


シリアルコンソール minicom 1.82

Zaurus Software Index に登録されていた Minicom 1.82 をパッケージ化しただけのものです。/usr/loca/bin に minicom の実行ファイルがインストールされるだけの簡単なパッケージです。

minicom はロックファイルとして /var/lock を利用しますが、SL-C760 等では root 権限を持たないとアクセスできない為、/var/lock のパーミッションを変更しない限り、一般ユーザーでは使えません。


パーティションテーブル操作ツール fdisk 2.11g-5z

IpkgFind に登録されていた fdisk 2.11g-5 をパッケージ化しただけのものです。/usr/sbin に fdisk の実行ファイルがインストールされるますので、armutils を入れている場合は fdisk コマンドのみが上書きされますので注意してください。

armutils に含まれる fdisk では 120GB の HDD を 20GB までしか認識しなかったので、このパッケージを作成しました。


REX-CFU1 ドライバ cfu1-driver

RATOC の USB ホスト CF カード REX-CFU1 のドライバです。

仕様

制限

元パッケージ群

このパッケージは、humorum さん、はやしさん、トラップさん、神居さんの作られた各パッケージを組み合わせて作成しています。

上記パッケージに足りないファイルと、修正を加えたファイルだけを 適当に作ったシェルスクリプトでまとめたものが usbparts.tar.gz です。これと上記のファイル群を同じフォルダに置き、このシェルスクリプトで再パッケージ化しました。

旧ファイル群


ジョイスティック/パッド イネーブラ joyenabler

 SL-C3000/1000 本体の USB ホストで、 USB 接続のジョイスティック/パッドを使えるようにするためのイネーブラです。
 動作確認用に、 debian の arm 用 joystick パッケージから抽出したコマンドラインの入力テストツール jstest も同梱しています。
 jstest の使い方に関してはこちらをご参照下さい。

 なお、 USB 機器の接続にあたっては、別途こちらのページ等で紹介されている USB ホストケーブルが必要となります。
 同等のケーブルは、モバイル専科や、pocketgamesMobile PLAZAコンプマート名古屋 等で取り扱っています。


 現在の所、下記の機器やソフトの動作を確認しています。

動作確認機器

動作確認ソフト

 SDL アプリケーション上でジョイスティック/パッドを用いる場合には、対応する SDL を用いる必要があります。
 2005/05/26 現在、atty.jp(阿川さんのページ)で公開されているパッケージ libsdl_1.2.5-slzaurus20050410_arm.ipk での動作を確認しています。


dev-img.bin パッケージ化群

仕様

セルフ開発環境 dev-img.bin をソフトウェアごとにパッケージ(ipkg)化してみた。主な仕様は以下の通り。

尚、glibc には stat 系の関数がリンクできない問題を解決するために libc_nonshared.a(シャープ提供 glibc より)を、qtopia-free-sdk には msg2qm、uic(dev_img-1.6 より)を追加している。

本体メモリー使用量

binutils、glibc、gcc、linux-headers、make で ZGCC 相当となり、本体メモリーは約 5.9MB(SD カードの場合は約 32.1MB)使用する。Qtopia アプリケーション開発には binutils、glibc、gcc、linux-headers、make、gcc-cplus、qtopia-free-sdk が必要で、本体メモリーは約 11MB(SD カードの場合は約 54.7MB)使用する。

ダウンロード

更新履歴

バージョン …dev-3(2006/04/07)

バージョン …dev-2(2005/12/10) バージョン …dev-1(2005/12/06)

旧バージョン

バージョン …dev-2(2005/12/10)

バージョン …dev-1(2005/12/06)


C コンパイラ zgcc 2.95.1

zgcc を含む dev_img-1.3 を元にした dev-img.bin を個別パッケージ化しました。stat 系の関数がリンクできない問題も解決されていますので、こちらをご利用ください。

Zaurus Software Index に登録されていた zgcc 2.95.1 を SL-C700/C760 でもインストールできるように再パッケージ化したものです(他の SL ザウルスでは未確認)。尚、本体メモリーを 6.6MB 使用します。

このパッケージでお馴染みの FDclone や 漢字コードコンバータ ack をソースからビルドすることも可能です。ただし、SL-C700 では /tmp が小さいので、mkdir /home/zaurus/tmp でディレクトリを作成した後、export TMP=/home/zaurus/tmp としてから、ビルドしてください。

再パッケージ化するにあたって、/opt/zgcc ではなく、/usr/local に直接インストールされるように変更し、FDclone 等のビルドを考慮して cc を gcc のシンボリックリンクとして用意しています。
尚、アンインストール時に /usr/lib に /usr/local/lib/gcc-lib へのシンボリックリンクが残ってしまう現象が確認されていますので、アンインストール後、気になる場合は su してから rm /usr/lib/gcc-lib で削除してください。
以下は再パッケージ化に使用したシェルスクリプトです。オリジナルの gcc-2.95.1-1_arm.ipk と同じディレクトリに置いて、./mkzgcc.sh とすれば再パッケージ化して zgcc_2.95.1_arm.ipk を作成してくれます。


Windows XP テーマ xptheme

2ちゃんねるモバイル@2ch掲示板のスレッド「【座して待つか】SL-Cザウルス 123【それとも】」にて、911氏が作られたWindows XPのテーマを、次のスレッド「【窓から見える】SL-Cザウルス 124【景色は】」の42氏がインストールしやすくして、readmeを書き換えたものをパッケージ化してみました。

通常のパッケージと同様に“ソフトウェアの追加/削除”でインストール及び削除が可能です。インストール後、自動的に画面デザインは変わりませんので、“画面デザイン設定”の「テーマ」タブから「WindowsXP」を選択してください。以後、アプリケーション上部のタイトルバーの右側にある「OK」ボタンが大きくなるなど、デザインが変更されているはずです。


ZEditor 関連付け zeditor-relation

通常、ファイルホーム画面などでテキストファイルを選択するとメモ帳が自動的に開いてくれますが、これを ZEditor に変更するためのツールです。ZEditor がインストールされた状態で、このパッケージをインストールしてください。ZEditor 自体をバージョンアップする場合は一度、このパッケージを削除してから ZEditor、このパッケージの順番でインストールし直してください。詳しくはZEditorの関連付けをご覧ください。


ONScripter 自動起動アイコン onscripter-auto

ONScripter に付属の起動用アイコンは nscr フォルダにゲームのデータを格納しなければならないので、自動的にゲームデータと TrueType フォントを検索して起動するアイコンを作ってみた。


キー操作でボリューム調整 zvolkey

KeyHelper Appletzvol を連携させれば、音量をキー操作で調整できるようになるんですが、これだけの為にいちいち難解な KeyHelper Applet の設定ファイルを作成するのは面倒なので、使われていないキー操作に音量調整の機能を割り当てた設定ファイルをパッケージ化してみた。

ダウンロード

使い方

仕様

履歴


キー操作でタスク切り換え taskkey

KeyHelper Applet はインストールするだけで、設定ファイルが無くとも Shift + Home、Shift + Menu でタスク切り換えが行えるが、これらの機能を設定ファイルを作成して行えるようにするパッケージです。他の KeyHelper Applet の設定ファイルや設定ファイル書き換えツールと組み合わせてお使いください。単体でインストールしても効果はありません(デメリットもありませんが)。

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使い方

仕様

履歴


キー操作でAnthy等のIMEをON/OFF imekey

IMKit-Anthy 等、標準の日本語入力以外を使う場合、日本語入力モードにするためにタスクバーの日本語入力メニューをペンで操作しないといけないので、KeyHelper Applet を使ってキー操作で日本語入力モードを ON/OFF できるようなパッケージを作ってみた。

ダウンロード

使い方

仕様

履歴


AIR-EDGE AX420N 対応ソフト

CS64CFAS-10C にも対応した inetwizard-add を後継ソフトとして公開しています。こちらをご利用ください。

ネットワーク設定からセットアップもしくは接続アシストのボタンを選択すると起動する「インターネット接続設定アシスト」で、ウィルコムの CF 型 PHS カード[AX420N]を選択(SL-C750 以降の機種では自動検出も可能)できるようにするソフトウェアです。尚、つなぎ放題は 1x パケットに加えて、2x パケットも追加料金なしで使用できるため、2x パケットの設定にしています。
また、ザウルスと通信カードの接続速度は通常 115.2kbps 固定の為、AX420N のように W-OAM 対応で最大 204kbps の速度が出る場合でも、115.2kbps 止まりとなってしまうのを防ぐ為、つなぎ放題[4x]もしくはネット25(4xパケット)を使用する場合のみ、ザウルスと通信カードの接続速度を 230.4kbps に設定しています。
さらに AIR-EDGE 対応プロバイダーとして、Yahoo! BB おでかけアクセス モバイル接続サービスが追加されます。

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仕様

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マイク録音開始&停止アイコン micrec

moyashiさんのサイト「ひとりぶろぐ」で公開されているMP3高速エンコーダARM Shineを使って簡単にマイク録音を行うためのアイコンを追加するパッケージです。尚、録音レベルを最大にする為、OpenZaurus 3.5.4用に公開されているsetmixer 27DEC94-r0も一緒にパッケージに含めています。別途、setmixerのためにlibgcc 3.4.4が必要です。

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使い方

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ネット接続時に自動で時計合わせ ntpdate-auto

ザウルスは再起動やサスペンドといったタイミングで時計が狂いやすいので、ネットワークに接続した時に NTP サーバで時計合わせを自動的に行うパッケージです。ダイヤルアップ接続時、LAN カードまたは無線 LAN カードでの接続時、ザウルス付属の USB ケーブルで PC と接続した際に ntpdateコマンド Zaurus版を使って自動的に時計合わせを行います。
尚、ntpdateコマンド Zaurus版SD/CF カードへのインストールが出来ないので、出来るように ntpdate の配置場所を /usr/bin から /opt/QtPalmtop/bin に改変したものを ntpdate-auto のパッケージに含めています。
時計合わせに使う NTP サーバは /home/zaurus/Settings/ntpauto.conf (※)にサーバ名を記述して使います。デフォルトで ntp.jst.mfeed.ad.jp が設定されています。必要に応じて ZEditor 等で変更してください。
また、時計合わせが行なわれたか否かは /home/zaurus/Applications/ntpauto/ntpauto.log (※)を見ることで確認できます。root 権限があれば、/opt/QtPalmtop/bin/ntpauto.sh を実行することで意図的に時計合わせを行なうことも出来ます。RunIt 等と組み合わせて使うと便利かと思います。
(※) SL-A300 では /home/zaurus ではなく、/home/root となる

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AX420N,CS64CF,AS-10C 対応ソフト inetwizard-add

ネットワーク設定からセットアップもしくは接続アシストのボタンを選択すると起動する「インターネット接続設定アシスト」で、AX420NCS64CFAS-10C を選択(SL-C750 以降の機種では自動検出も可能)できるようにするソフトウェアです。CS64CF は SL-C750 から対応してますが、接続する電話機の通信モード別メニューも追加しています。尚、つなぎ放題は 1x パケットに加えて、2x パケットも追加料金なしで使用できるため、2x パケットの設定にしています。
また、ザウルスと通信カードの接続速度は通常 115.2kbps 固定の為、128kbps 以上の通信速度が出る場合はザウルスと通信カードの接続速度を 230.4kbps もしくは 460.8kbps に設定しています。
さらにプロバイダーとして、au.NETアクセスインターネット(SoftBank)Yahoo! BB おでかけアクセス モバイル接続サービスが追加されます。

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